TOEIC® Listening and Reading テストに関するよくある質問

テストでは何を測定するのですか。

TOEIC® Listening and Reading テストでは英語の聞き取りと読み取りの力を測定します。

テストの形式を教えてください。

TOEIC® Listening and Reading テストは多肢選択式筆記テストです。時間が設定された 2 つのセクションがありそれぞれ 100 問ずつで構成されています。テスト内容の説明をお読みください。

TOEIC®プログラムで使用できるのが鉛筆だけなのはなぜですか。

解答用紙の読み取りに使用するオプティカル スキャナーのメーカーにより、解答用紙への記入には HB の鉛筆だけを使用することが設定され、この基準が今も使用されているためです。これは採点プロセス中に解答欄の楕円部分を適切に読み取るための基準で、他のテスト プログラムと同様、ETS では TOEIC テストの解答記入に HB の鉛筆だけを使用します。ペンなどその他の筆記用具は、解答がにじんだり解答用紙が汚れたりすることがあり、スキャン エラーの原因となる可能性があるため、認められていません。受験者には HB の鉛筆のみを使用するという要件を明確に伝えていますので、他の筆記用具を使用してスキャン エラーが発生した場合、その責任は受験者のみにあることとなります。

また、鉛筆の場合は解答の変更が可能ですが、ペンは変更できません。

セキュリティ問題も鉛筆を使用する重要な要因です。セキュリティ関連の過去の事例により、無許可の筆記用具を使用して情報を持込んだり、テスト用具を持出すことが可能だということが実証されているため、シャープペンシルやペンの室内への持込みは禁止されています。

テストの所要時間を教えてください。

テストの所要時間はおよそ 2 時間半です。内訳は以下のとおりです。

  • セクション I 45 分
  • セクション II 75 分
  • 受験者に関する質問およそ 30 分
試験内容は特定の分野から出題されますか。

TOEIC Listening and Reading テストの問題は、次のような実際にあるさまざまな設定や状況にもとづいて作成されます。

  • 経営企画 — リサーチ、製品開発
  • レストラン、食事 — ビジネス ランチ、晩さん会、パーティ、予約
  • 趣味、娯楽 — 映画、演劇、音楽、芸術、展覧会、博物館、美術館、メディア
  • 金融、経済 — バンキング、投資、税金、経理、請求
  • ビジネス全般 — 契約、交渉、合併、マーケティング、営業、保証、事業計画、会議、労使関係
  • 医療 — 医療保険、医師、歯科医師、診療所や病院での受診
  • 住宅/不動産 — 建築、仕様、購入および賃貸、公共サービス
  • 人事 — 求人、採用、退職、昇進、求職応募、求人広告、給与、年金、表彰
  • 製造 — 組立ライン、工場管理、品質管理
  • オフィス — 各種手続き、役員会、委員会、ビジネス文書、メモ、電話、ファックス、電子メール、設備
  • 購買 — 購入、備品の注文、出荷、請求
  • 技術分野 — 電子機器、テクノロジー、コンピュータ、研究所および関連設備、技術仕様
  • 旅行 — 列車、飛行機、タクシー、バス、船、フェリー、チケット、スケジュール、駅や空港でのアナウンス、レンタカー、ホテル、予約、遅延、キャンセル
テストの採点方法について教えてください。

スコアは正解数をもとにスコアに換算して算出されます。スコアレポートには Listening、Reading のスコアと総合スコアが記載されます。総合スコアは、換算されたリスニングスコアとリーディングスコアの合計です。
 
障害のある方のスコアに関する情報は、目・耳・肢体などが不自由な方の受験のページをご覧ください。

素点 (正解数を数えたスコア) が受験者に通知されないのはなぜですか。

TOEIC テストの開発プロセスでは、すべての工程において品質と公正さに関する ETS の基準を満たすよう、数度にわたる厳格な見直しを行っています。続いて、全体的な難度が同程度となるように注意しながら各テストを編集します。ただし、いくら注意を払っても、各テストで多少の難度の違いは避けられません。その結果、たとえ受験者の能力に変化がないとしても、テストによって素点が上下する可能性があります。つまり、全体的なテストの難度にはどうしても違いが出るため、それぞれのテストの素点は同等にはならないということです。

以上の理由から TOEIC プログラムでは受験者に素点を通知しないという方針を決定しました。同等なスコアを実現するために、受験者には換算点のみを通知します。換算点は、「スコアの同一化(equating)」と呼ばれる実証済みの統計的手段を使用して、素点を換算し算出したものです。この方法により、テストの難度に合わせてスコアが調整され、素点と換算点の間に関係が生まれ、各テストのスコアが同等となります。

テストに不合格することはありますか。

TOEIC Listening and Reading テストに合格/不合格はありません。テスト結果は英語で聞く能力と読む能力を示すものです。

TOEIC の素点から換算点への換算表が公開されないのはなぜですか。

パブリックテスト (別称: Secure Program) の実施後に、まず統計的分析、続いて統計的手段であるスコアの同一化(equating)が行われ、各テストに対する独自の換算表が作成されます。受験者には、換算点が通知されます。TOEIC の換算点の範囲は、Listening、Reading ともそれぞれ 5~495 点です。

各テストは世界各地で何度も使用されるため、TOEIC プログラムではセキュリティ面の理由からテストを公開しない方針を定めています。テストは公開されないため、各テスト独自の換算表も公開されません。換算表は、それが適用されるテストが公開されない場合、一般の人々にとって実用的ではありません。また、換算表が異なるテストに適用されると不正確な換算点が算出されることとなります。

テストを利用するのは誰ですか。

生徒や社員の英語力測定手段として公正かつ客観的であることを理由に、世界各地の大手企業や教育機関、語学プログラムが TOEIC Listening and Reading テストを活用しています。次のような方々が受験しています。

  • ホテル、病院、レストラン、国際会議、スポーツ イベントなどで働き、日常的に英語を使う必要のある人。
  • 国際的な企業や商工業の管理、営業、技術分野で働き、業務上のコミュニケーションに英語を使う人。
  • 新入社員
テストを受けた方がよいのはなぜですか。

TOEIC Listening and Reading テストを受けると、次のメリットがあります。

  • 現在の自分の英語力を確認できる
  • 新しい職種および/または昇進のため
  • 特別な能力を証明することができる
  • 英語学習の進捗を把握できる
  • 自分の学習目標を設定できる
  • 英語力向上に向けて会社のサポートを得ることができる
TOEIC のテスト問題と解答が公開されないのはなぜですか。

TOEIC テストは複数回使用されるため、常に安全な状態に維持しておく必要があります。問題と解答を一般公開すると、テスト プログラムの整合性を損なうことになります。また、TOEIC テストの問題と解答は、 TOEIC テスト著作権所有者である ETS の所有物として著作権法で保護されています。以上の理由から、ETS の TOEIC テストの問題と解答は、ETS の許可書がない限り、いかなる目的にも公開または使用することができません。

スコアの有効期限はいつまでですか。

スコアは、テスト実施時の受験者の英語力を測定したものです。英語力は時間の経過とともに向上/低下することがあるため、受験後 2 年経ってからスコアレポートを再発行することはできません。テスト実施から 2 年が経つと ETS Preferred Network office ではデータを保持する義務がなくなります。

今回実施される TOEIC Listening and Reading テストの改訂に関する情報は、どこで入手できますか。

日本と韓国の受験者に関係する今回の改訂については、詳しい内容をご覧いただけます。

参照: